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2006年08月30日

手湿疹とは

手湿疹とは

手湿疹とは、手指に接触する物質の刺激(主に洗剤)やアレルギーによって生じる手のひらや指の皮膚炎で、女性に多くみられます。主婦に生じた場合には主婦湿疹とも呼ばれます。

手湿疹では手指の皮膚が外部からの刺激を受けて赤く腫れたり、細かい水泡、湿疹などができます。手湿疹が進行するとは、手指が熱っぽくなり、強い痒みをともないます。

手湿疹による赤みや強い腫れ、痒みの症状がおさまってくると、手湿疹の症状がが出た部分は乾燥し、ばさばさとめくれ上がります。

そしてその乾燥した状態が続いていくと薄皮がぽろぽろとむけていきます。強い指圧がかかる部分はひび割れを起こして痛みを感じ、場合によっては出血を伴うことがあります。

管理人より手湿疹について

手湿疹がつらいのはこのはなかなか完治しないために、これらの手湿疹の症状を何度も繰り返します。1年ほどで手湿疹がなぜか治ったという人もいれば、十数年も手湿疹に悩み続けている人もいます。私自身ももう5年間手湿疹の症状が続いています。手湿疹は一時的に症状がよくなったとしても安心せずに、きちんとケアを続けることが大切です。根気が必要ですが、あきらめたりせず、手湿疹回復に向けてお互いにがんばっていきましょう!

当サイト「手湿疹事典」では、管理人の実際の手湿疹の体験談から手湿疹の原因や症状、対策、治療法などについてまとめていますので、手湿疹に関する情報収集の参考になれば幸いです。

手湿疹の原因

手湿疹原因は実ははっきりと特定できていません。それが手湿疹の治療を困難にしている理由でもあります。

ただ手湿疹の症状が出やすい環境・状況というものがあります。それらが手湿疹の原因ではないかと考えられています。大きく3つに分類できますので下記に簡単にまとめます。

手湿疹の原因@ 日用品の使用による手湿疹

日常の生活の中で使用する洗剤などによって手湿疹になりやすくなります。手湿疹が別名主婦湿疹と呼ばれ、洗剤をよく使う水仕事の多い主婦によく手湿疹が出るのもそのせいだと考えられています 。
また、紙、布、セロハンテープ、ゴム製品などの摩擦により手や指の皮脂が失われ、手湿疹の症状が起こる場合もあります。

手湿疹の原因A 体質による手湿疹

アトピー体質の人や乾燥肌の人は皮膚が乾燥しやすいため、手湿疹の症状がでやすい傾向があります。
アトピーや乾燥肌の人は体質によって、もともと皮膚の表面にある角質層のバリア機能が弱っています。そのため外部からの刺激を受けやすく、炎症や水泡などの症状が出やすくなっています。
そのため、アトピーや乾燥肌の方はより手湿疹への配慮が必要になります。

手湿疹の原因B 職業による手湿疹

調理師、理容師、美容師、主婦など職業柄、水仕事や洗剤を頻繁に使用する人に手湿疹の症状がでやすい傾向があります。
職業上どうしても洗剤を使用しなければならない環境の場合は、洗剤をよく洗い流し、皮膚に洗剤の成分が残留しないようにきちんとスキンケアをしましょう。

手湿疹による水泡などの症状

手湿疹による水泡などの症状について説明します。

手湿疹と水泡

手湿疹がおこりやすくなった手、指先、手のひらは洗剤や摩擦などにより皮脂や水分が不足しています。

日常生活や職業柄、手や指先をよく使う人は知らず知らずのうちに手湿疹の症状が出てしまうというわけです。手は外的刺激を受けることが多いため、病因となる刺激物、接触原や悪化因子を除くことが難しく、治療に困難をきたします。

手湿疹の症状が出てしまうと、手、指先、手のひらは腫れぼったくなり、熱を帯びます。そこにいくつもの小さく透明な水泡がぷつぷつと出て、強いかゆみを感じます。

手湿疹による水泡の原因と症状

手湿疹による水泡は、普段手指を守るバリアの役割をしている皮脂や水分の欠乏によって生じるものと考えられています。

表皮が薄くなり、バリアの力が弱まった箇所に洗剤や刺激物が入り込んだり、摩擦によって強い刺激を受けることで手湿疹による水泡ができてしまうのです。

手湿疹による水泡は、つぶしてしまうとそこから汁のようなものが出てきてしまいます。
水泡はつぶしてしまっても手湿疹が治るわけではありません。むしろそこが傷となり、悪化してしまいます。

手湿疹による水泡や腫れ、かゆみがが収まってくると、その部分は乾燥してきます。乾燥が強くなると表皮がばさばさとめくれ上がり、亀裂、出血などが起こり、痛みが生じます。ひどくなると指紋が消えてしまうこともあります。

手湿疹による水泡ができた箇所は水泡→乾燥を何度も繰り返し、表皮がしっかりと強くならないうちに剥がれ落ちてしまいます。

手湿疹の基本的な治療法・ケア

手湿疹の基本的な治療方法についてまとめてみました。手湿疹が起こってしまった手指は、どんな些細な刺激にも敏感に反応して悪化してしまいます。手湿疹になった場合にまずどのよう治療・ケアしたらよいかの参考にしてください。

手湿疹の手指保護

手湿疹保護 手袋写真画像1手湿疹が起こってしまった手指はできる限り外的刺激を受けないようにします。

洗剤や石鹸、シャンプー、野菜の灰汁、お湯、紙、布、強い摩擦などを素手で受けないように保ってください。

そのためには綿の手袋を着用する必要があります。水仕事を行う際は、綿手袋の上にビニールや塩化ビニール樹脂の手袋を着用します。

※写真は私が使っている手袋です。

綿手袋は汚れたり、湿ったり、濡れたりしたらすぐに取り替えましょう。何組か替えの綿手袋を用意しておくと便利です。綿手袋は洗濯をして、常に清潔なものを着用するようにしてください。

手湿疹の手指保湿

手湿疹の治療に欠かすことができないのが保湿です。手湿疹を起こしてしまった手指は皮脂や水分などのバリアが少なくなってしまっています。

綿手袋を着用することと同時に保湿も行ってください。

※手湿疹の治療方法については下記の記事でまとめていますので参考にしてください。
 →手湿疹の皮膚科での治療
 →ステロイドによる手湿疹の治療
 →その他の薬による手湿疹の治療
 →手湿疹治療の病院

手湿疹の写真画像

手湿疹写真画像1手湿疹写真画像です。

現在、私の手湿疹はだいぶよくなっているのですが、以前は水泡ができ、ひびわれもひどい状態でした。

この写真の手湿疹の状態は指の一部の肌荒れがひどくなって、乾燥し、ひびわれた感じになっています。こうなると、ちょっとした指圧でも痛みを感じます。

この場合は一部の症状ですんでいますが、これが指全体に広がっていくと日常生活も大変です。

手湿疹写真画像2ネットには他にも結構たくさんの手湿疹の写真画像があります。

もしすぐに手湿疹の写真画像が見たいという方がいらっしゃったら、インターネットで検索してみてください。インターネット上にある手湿疹の写真画像には、軽い症状のものもあれば、重い症状のものもあります。手湿疹というと主婦がちょこっとできる湿疹みたいなイメージがある人もいるようですが、症状が進行した手湿疹がどれだけ大変なものか画像を見るとわかりますね。

※この写真画像をアップしたのは、およそ半年前のことですが、当時以降だんだん回復してきた手湿疹がまた最近になって悪化してきました。やはり、安心して手湿疹のケアを怠るとよくないんですね。何度も書いておりますが、手湿疹は長い期間きちんとケアし続けることが大切です。一時的に手湿疹が良くなったとしても、その回復に満足せずに、しっかりと完治するまで頑張っていきましょう。

2006年08月29日

相互リンクについて・お問合せ・免責事項

「手湿疹事典」では相互リンクを募集しております。

「手湿疹事典」との相互リンクをご希望の方は、以下の説明をお読みの上、当サイトへのリンクをご掲載いただいてから、下記の「相互リンクのお問い合わせ」にてご連絡ください。


■以下のサイト名・URLで当サイトへのリンクをお願いいたします。

【サイト名】 手湿疹(主婦湿疹)事典
【サイトURL】 http://teshisshin.cjammbon.com/
【サイト紹介文】 手湿疹の原因や症状、治療方法など手湿疹に関する情報サイト

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2006年08月07日

手湿疹の皮膚科での治療

手湿疹、または手湿疹が疑われるような症状が出た場合は、自己判断せず、すぐに皮膚科で受診することが望ましいです。

手湿疹は、単なる「手荒れ」でいずれ自然に治ると思って放置していると、見る見るうちにひどくなり、強い痒みや痛みが広がって、手指を使った日常生活が困難になってしまいます。

「いつもの手荒れとどこかが違う」と思われる場合、また、なかなか治る兆しがなく悪化しているような場合は迷わず皮膚科へ行きましょう。

手湿疹が悪化してしまう恐れがあるので、市販の保湿クリームなどを塗布したり、手湿疹の部分にバンドエイドを貼ったり、素手で水仕事などの家事や、その他の手仕事を続けることはしないようにしましょう。洗剤や石鹸、シャンプー類なども素手で触らない方がよいです。

皮膚科では、どのような日常生活を送っていて手湿疹になってしまったのか、いつ頃から症状が出たのか、どのような症状なのかをきちんと説明しましょう。

手湿疹の皮膚科での治療は、長期にわたります。受診してすぐに治るわけではないので、気長に根気よく通院するようにしてください。長く通院することを考えると、ご自宅の近くの皮膚科や、通勤、通学途中などにある通いやすい皮膚科を選ぶとよいですね。

また、皮膚科で処方された薬の成分はきちんと説明を受け、どのようなものなのかを把握するようにしてください。皮膚科によってはステロイド剤を使用する病院もあれば、一切使用せずに治療する皮膚科もあります。これには個人の考え方もあると思いますので、事前に確認しておくとよいでしょう。

2006年08月06日

ステロイドによる手湿疹の治療

手湿疹治療にはステロイドが入った塗り薬を用いることが多いです。

では、ステロイドとはどのようなものなのでしょうか。下記にステロイドについて簡単に説明します。

ステロイドとは、副腎皮質ステロイドホルモンという副腎という臓器から分泌されるホルモンのことです。正常な状態でも身体を維持するために重要な働きをしています。ステロイドには強力に炎症を抑える作用と免疫の働きを抑制し、アレルギー反応を抑える作用があります。

手湿疹やアトピーなど皮膚が弱っている場合は、この副腎皮質ステロイドホルモンが減少し、うまく機能していない場合が多いようです。

そのためステロイドの同様の作用を利用して、手湿疹やアトピー性皮膚炎をはじめ、さまざまな皮膚疾患にステロイドが使用されています。

ただしステロイドは皮膚への負担も大きく、副作用や常用する危険性を唱える方もいらっしゃいます。ステロイドはに正しい知識と、きちんとした医師のアドバイスが必要ですので、自己判断で塗布を中断したり、塗布する量を変えたりしないようにしましょう。

「どうしてもステロイドは使いたくない」という方は、医師にその旨を伝え、相談してみてください。ステロイドを使用しない皮膚科もあります。ステロイドの場合はわりと早く効果があらわれますが、ステロイドを使用しない場合は時間がかかる場合が多いようですので、根気よく治療に専念しましょう。

主婦湿疹とは

手湿疹主婦湿疹という言われ方をよくされています。

主婦の仕事は掃除、洗濯、炊事、育児など日常の中でしなければならないことのほとんどが手指を使います。特に家事では水仕事が多いため、そういった日常的に手指に負担の作業が続く主婦に手湿疹(主婦湿疹)が多いのもうなずける話です。

主婦湿疹(手湿疹)になってしまった主婦の場合、家事の中でも食器洗い洗剤、洗濯洗剤、シャンプーなどに含まれる成分が手湿疹を悪化させているのではないかと考えられています。

主婦が家事をしている、と一日に何度も水を使用したりするため、手指の皮脂バリアが壊れてしまいます。そして、その荒れてしまった手指から洗剤が進入してしまうのです。また、家事では指に対して摩擦も多いので余計に手指に負担がかかってしまいます。

日用品の中に含まれる合成化学物質は、ごく少量ずつであっても毎日使用します。それらが少しずつ体内に蓄積され、ある日突然その影響が手湿疹として現われてしまうのです。

このように合成化学物質など皮膚から吸収されることをとを経皮毒と表現したりします。経皮毒には賛否両論ありますが、洗剤など気になるものがあれば、一度刺激性の少ないものに変えてみるのもいいかもしれません。

「結婚して家事を行うようになったら手湿疹の症状が出てしまった」「子どもを出産して育児中に手湿疹の症状が出た」などという主婦の方は多いのではないでしょうか。

2006年08月05日

手湿疹用クリームなどによる手湿疹の治療

手湿疹治療で皮膚科に通院した場合、ステロイド剤を使用して治療していくのが一般的なようです。実際、私も今現在皮膚科に通院していますが、ステロイド剤と保湿クリームを混ぜ合わせた薬を処方していただき、使用しています。

ステロイド剤は正しく使用すれば問題ないという意見もありますが、体質などもあるため副作用を気にする方が多いのも事実です。ステロイド剤を使用しないという皮膚科もありますが、ご自宅などの近辺にそのような皮膚科がない場合もあるため、なかなか簡単に通院できない場合もあります。

そのような場合は、刺激性の少ない保湿・スキンケア用のクリームを利用してみるとよいと思います。

ただ、手湿疹に関してはアトピー肌用などの商品に比べると、市販の治療薬も少ないのが現状ですし、このような製品の効用に関しては個人差もあると思いますので、少しずつ試しながら使用してみるとよいでしょう。

私もこのようなお試し用の商品を試してみました。
手湿疹用クリーム・ローションのお試しセット

医薬品とは異なりますので、ステロイド剤ほど即効性はないのですが、刺激性の強いクリームなどに比べると肌にやさしいので、気になる方は試してみるとよいと思います。手湿疹を患った手指への、日常的な刺激や摩擦などを軽減できると思います。(※商品に関してのお問い合わせは販売店の方へお願いします。)

2006年08月03日

手湿疹治療の病院

手湿疹治療病院は皮膚科で行っています。

全国にたくさんの皮膚科があると思いますが、手湿疹は通院が長期にわたるので、なるべくなら通院しやすい自宅の近くの病院や通勤途中に通える場所の病院、または会社の近くの病院が望ましいです。

手湿疹はすぐに治るものではありません。ですので、なかなか治らないからといってすぐに病院を変えてしまうのは望ましくありません。

長い間通院していて手湿疹が改善しない、あるいは悪化してしまった場合、先生に手湿疹の改善が見られないことを伝え、処方されている薬を変えてもらうことや、日常の生活についてのきちんとしたアドバイスをいただくことも必要です。

手湿疹は根気よく治していかなければならないので、患者である自分の話に耳を傾けてくれたり、相談しやすい先生がいらっしゃる病院であるとなお良いと思います。

ただそうはいっても病院を変えて、治療法が変わったら改善したという人もいるのは事実です。インターネットを使うといろんな病院の口コミ情報なども調べることができます。実際に病院に通った人の情報を集めならが、自分にあった治療法を行っている病院を探してみるのもひとつの方法です。ステロイドを一切処方しない病院もあります。近所になかった場合は通院は大変かもしれませんが、長い目で見ると早く完治するに越したことはないので、しばらくの間、ためしに通ってみるのもよいかもしれません。